夏になると気になる「足のにおい」。その原因と今日からできる対策 

 夏は気温も湿度も高く、少し歩いただけでも汗をかく季節ですよね。 

仕事やスポーツなどで一日中靴を履いている方も多いと思いますが、「靴を脱いだ瞬間、自分の足のにおいが気になる…」なんて経験はありませんか? 

実は、足のにおいの原因は汗ではありません。 

「汗をたくさんかく=臭くなる」と思われがちですが、汗そのものはほとんどにおいがありません。問題なのは、汗をかいたあとの靴の中です。 

靴の中は汗で湿気がこもりやすく、温度も高くなります。そんな環境は雑菌にとって、とても居心地のいい場所。雑菌は汗や皮脂、古くなった角質をエサにして増え、その過程でにおいの原因となる成分を作り出します。つまり、「汗」と「蒸れ」と「雑菌」がそろうことで、足のにおいが発生しやすくなります。 

では、雑菌を増やさないためにはどうすればいいのでしょうか? 

 ① 靴の湿気をためない 

仕事用やスポーツ用の靴は毎日同じものを履いているという方も多いですよね。 

しかし、一日履いた靴の中は汗でかなり湿っています。そのまま翌日も履くと、湿気が残った状態になり、雑菌が増えやすくなってしまいます。 

帰宅後に丸めた新聞紙を入れて湿気を取ったり、インソールを取り外して日陰で乾かしたりするだけでも違います。ちょっとしたひと手間ですが、靴の中をリセットすることができます。 

② 足も毎日しっかり洗う 

顔や手を毎日洗うように、足もしっかり洗ってあげることが大切です。 

特に指と指の間は汗や汚れが溜まりやすい場所。石けんを使って優しく洗うだけでも、雑菌が増えにくくなります。 

一日頑張ってくれた足を、お風呂で少し労わってあげる気持ちでケアしてみてください。 

③ インソールも意外と大事 

意外と見落としがちなのがインソールです。 

インソールは一日中、足裏の汗を受け止めています。そのため、湿気が溜まったままだと、雑菌が増えやすい環境になってしまいます。 

取り外せるタイプなら、ときどき乾かしたり、ウェットティッシュで表面を軽く拭いて汚れを落としましょう。 

足のにおいは、誰にでも起こりうるものです。だからこそ、「臭うから恥ずかしい」と思うよりも、毎日のちょっとした習慣で予防していくことが大切です。 

年々暑さが厳しくなっていますが、毎日頑張ってくれている足も少し気にかけてあげませんか? 

足元が快適になると、気分もぐっと軽くなります。この夏も、足元から気持ちよく過ごしていきましょう。